作業用BGMと銘打っている動画で本当に作業が捗るBGMは
はたしていくつあるのか、四ヶ内(しがない)と申します。

四ヶ内は無音でないと思考作業ができないタイプの
典型的なシングルタスクマンです。

ときには無音であったとしても作業できません。
シングルタスクの方に謝るべきですね

そんな四ヶ内ですが、
創作作業を行う時は『テーマ曲』の存在を非常に重視しています。

どうしてもオチまで書ききれない
オチに至ったところで突然物語の世界観がブレる
そういう悩みのある方にぜひ一度試してみてほしいのが、
この『テーマ曲手法』だったりします。

戦法だろうが手法だろうが、どっちもでもいいです(タイトルを見ながら)。 




~目次~







テーマ曲を使って、頭の中に描きたいシーンを"焼き付ける"


四ヶ内は物語を作り始める時、自分の好きな曲1曲をテーマ曲と決めて
その曲を聴きながら色んな妄想を膨らませます。

具体的に言うと、曲を聴きながら頭のなかでオリジナルMVを妄想するのです。
鍛えたアニメ脳をここで遺憾なく発揮するのです。

オリジナルMVを妄想し、せっかくだからそこに台詞を付け足し、設定を盛り込み……。
すると曲を聴くたびに、
めちゃくちゃカッコイイキャラクターのシーンが頭の中に再現されます

このシーンめっちゃカッコイイ!!
何度でも見たい!!!!
よし、書くぞ!!!!!!

……こんな調子で。

選ぶ曲はなんでも構いません。
VOCALOIDに聴覚を支配されている四ヶ内はボカロ曲を聴くことが多いですが、
アニメのテーマ曲でも、好きなバンドの曲でもなんでもオッケー。

曲を聴きながら頭の中で何度も何度も書きたいシーンを描くことで、
そのシーンを自分の深層心理に焼き付けるのです。

これをするだけで、不思議なくらい物語全体の進みがよくなる気がします。
なんならアドリブで書いても、指の方が勝手にいい感じに伏線を仕上げてくれる始末。

書きたいシーンやクライマックスがすでに頭のなかに焼き付いているため、
綴る物語が無理なくそちらに向かって流れていってくれるのです。
これがオチまでブレのないストーリーを作る秘訣だと思っています。



曲を聴くたびに創作スイッチが入る


テーマ曲を設けた時に起きるラッキーな現象もうひとつ。
それが、「その曲を聴くたびにその物語を書くスイッチが入る」というもの。

これはいわゆる条件反射的なパブロフの犬的な作用だと思いますが、
どーーしてもやる気が出ない時は私は曲を流して執筆作業に入るようにしています。

仕事前にコーヒーを入れるとか、机を綺麗にするとか、
そういう儀式的作業に近いかもしれません。

さらに言えば曲を聴くだけでスイッチが入るので、
どこでもその物語のあらすじを考えられるようになります

私は何か1本書くと決めた時は、四六時中その曲を流しっぱなしにして、
何か他の作業をしながらある程度の数のシーンを考えるようにしています。

その全てが記憶できないとしても、裏を返せば記憶に残ったシーン
これだけは書きたい!」と強く意識したものということなので。

忘れるのが怖いというときは、たった1行でもそのシーンをメモしておくだけで、
後で曲を聴きながら十分に思い出せます。
なんせ映像で考えているわけですから。







ここだけは死守すべし!テーマ曲を元に物語を書く時の注意


歌詞のあるテーマ曲を元に作品を書いた時に最も留意すべきこと。
それが、「歌詞の丸パクリにならないようにする」ことです。

自分一人で楽しむための作品ならばそれも良いでしょう。
身内だけでこっそり楽しむようのライトな作品でもまだセーフといえます。

ただし! 完全なる創作として何処かで公開したいと思うならば、
歌詞の文を借りるなんてすべきではありません。
あらすじが曲の歌詞そのものにならないように注意する必要もあります。

オマージュ!!
あくまでもオマージュ!!!!

曲と歌詞はあくまでも人の作ったものです
作った人に権利があるのです

それに触発こそされど、耳障りの良い言葉だったからと
まるっと使用するのは避けるべきです。

オマージュ!!!!
あくまでもオマージュ!!!!!!!!



モチベーションが下がる最大の原因は、"描きたいシーンを逃す"こと


曲を聴きながら書きたいシーンを何度も想像する
というのは、本当に色んな方におすすめしたいです。

というのも、いざテキストエディタを開いた時に、
……あれ、何が書きたかったんだっけ?」となるのは、
本当にモチベーションが下がります。

せっかく書いていた文章が保存に失敗して消えたのとおんなじくらい下がると思います。
下がるよね!!!!本当に下がるよね!!!!!!!!

物語を作るのって、本当に楽しいことです。
だからこそ書きたいシーンを失うなんて勿体無い!

このテーマ曲戦法が、あなたの創作の一助となりますように。