四ヶ内(しがない)と申します。

新しいキャラクターを練るのが結構好きです。

二次創作でも、パロディとか考えるのが大好きです。

自然にキャラが派生していくのも好きですし、意識して1からキャラクターを練るのも好きです。

ものごとを考える時手癖でマインドマップ(もどき)を使うのですが、久々にやってみました。
マインドマップを描くのはストレス発散になるので好きです。

続きが私がいつもキャラクターを練るテンプレと手順です。

 



1.まず完成形

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 今回のマップは最後にこうなります。
 今回は「膳所克哉(ぜぜかつや)」というキャラクターのマップです。創作キャラです。
 本当はマインドマップって色んな色を使った方がいいので、私のは本当ににわかです。
 メインブランチも全然太くないし……。
 これでマインドマップって言ってるの怒られたらどうしよう……。




2.テンプレのベース

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 キャラクターの名前を、中央の雲の中に。ひでぇ写メだな。
 マインドマップは本当はイラストが推奨なのですが、私は小説のキャラクターのイメージを描き起こすのが苦手なのでいつも雲で描いてます。怒られたらどうしよう。



3.ベースの枝葉

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  •  出自
  •  見た目・性格・ポジション
  •  主人公との関係
  •  実は…… 

 これがベースです。(画像の中にポジション抜けてるけど)

  •  出自

 そのキャラクターがその人間像に至るのって、結局はその人の背景=出自に依るとわたしは考えています。
 なのでキャラクターの出身とかから練るのが好きです。単純に好みです。 

  •  見た目・性格・ポジション
 ビジュアルとか、ゲンドウ言動とか、作中のポジションとか考えるの楽しいですよね。
 主人公が絶対に勝てない師匠とか、頭の上がらない幼なじみとか、属性だけで萌えます。
 私の三大萌え属性は「寡黙」「傷跡」「苦労性」です。どれかヒットしてたら大体落ちます。
 司馬くん、長次、水戸部先輩は一通りお世話になりました。

  •  主人公との関係
 ライバルなのか、ただの知り合いなのか、練り練りするの本当に楽しいです。唸れ俺の厨二病。

  •  実は…… 
 もうこれが一番楽しいです。
 楽しくてたまらないです。

 底抜けに明るいキャラなんだけど実はめっちゃ暗い過去があるとか最高です。
 (それは 出自に入るんじゃねーのというツッコミもありそうですが、練るだけ練ってどこでどう出すかは書き手のタイミングの趣味なので正直マップのどこに何を描いてもありだと私は思います)

 レッツ実践。
 


4.何となく決まってるところから枝を増やす

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「こういうキャラ作りたいなー」と思った時には大概先に何となくイメージがあると思うので、それをとりあえずぽちぽち付け足します。字が汚いです。



5.関連するところを繋ぐ

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 色飛んどるやないけ。
 すみませんすごく見づらいのですが、これは喧嘩強いって枝と実家が道場っていう枝を繋いでいます。
 「この子がこうなのは、実はこれが理由なんだ~」というのをぽちぽちつなぐと、後々伏線に使いやすいです。

 こういう風に枝をまたいだ繋ぎ線が適度に多いものは、伏線の映えるものに仕上がりやすいなと感じます。



6.属性を盛る掘り下げる

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 今回は不良キャラなので、どんな不良なのかというのをそれはノリノリで埋めていきます。
 この後に付け足しをしたのでこれもちょっと欠けているんですが、膳所くんは「寡黙でいつも人を睨んでいる、突然キレるタイプの不良。でも喧嘩めっちゃ強いから手がつけられない」という感じです。


 
7.「実は……」を詰め込む 

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 楽しい。
 めっちゃ楽しい。

  今までの全てがこの枝を埋めるための伏線だったと思う位に楽しいです。
 膳所くんは、
  ・寡黙でいつも人を睨んでいる、突然キレるタイプの不良
  ・でも喧嘩めっちゃ強いから手がつけられない
  
 なのですが、実はただの口下手。

  ドンドン盛るよ。

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 しかも実はフェミニスト。 

 この、自分がおいしい自分のための「実は」設定を、他のブランチを補うことでそのキャラクターの背景として仕立てます。

 たとえば口下手編。

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 口下手だった不良くんを幼少期は主人公が通訳してあげていたという枝をはやします。
 そしたら勝手に「中学時代ちょっと疎遠になり、その間に気づいたら不良になってた」という枝が生えました。こういう化学反応がめっちゃ楽しい。疎遠の誤字が雑すぎますね。


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そんで口下手な不良くんは何言ったらいいか分からない間に見た目(主に目つきの悪さ)のせいで勝手に喧嘩を吹っかけられてしまい、キレるしかなかったという。
コミュ障やん。

ここまで来ると楽しくてたまらないです。
いくらでも広げられる気がしてきます。

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実はファザコンというか、お父様に頭の上がらない不良くんみたいな。


で、とりあえず紙のスペースとか、時間の余裕がなくなったらひとまずそこで終わりです。
 
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これで、
「目つきが悪くて寡黙かつ喋ったかと思えばキレるような学区一ケンカの強い不良だけれど、実はただの口下手で昔人付き合いを仲介してくれていた主人公と疎遠になったせいで不良になってしまった実父に頭の上がらないフェミニストコミュ障」
が誕生しました。

ああ楽しい。

この子をまた頭のなかに放置して、時々他のキャラクターを放り込んで化学反応起こして、私はまた頭の中で見たものを文字に起こしていくという寸法です。

ああ楽しい。
キャラクターを考えたり、お話を考えるのって、やっぱりめっちゃ楽しいです。